誰も死ななくていいRPG『Undertale』で遊んでみる その4
前回までのお話
アンダインを倒し、ウォーターフォールエリア完了。
次のステージはホットランドという暑そうなエリア。
暑いどころではなく生命の危機レベルに熱い溶岩地帯でした。
こんなところにまでクリクラの魔の手が...！
ちょっと進むと蒸発しちゃうけど。
コッ...プって蒸発するんですか？
そんな厳しい環境でも、主人公はボーダーのシャツ1枚で余裕です。
恐ろしい大地ホットランド。
さっそくいかつい兵士が2体もいますね。暑そう。
ていうか、もはやこの鎧の表面でBBQできるよね。話しかけてみます。
ん？アンダインねえさん？
アンダインって女だったの？じゃなくてオカマってこと？？
調べてみると、undyneとは水の精のことらしいです。いわゆるウンディーネ。
サラマンデルとかと一緒に出てくる元素系のアレです。
外国の人なら名前を聞くだけで女の人だとわかるんでしょうね。瑞穂ちゃん、みたいな？(ちがうか)
それにしても、英語の響きって周辺ヨーロッパの言語と比べると少し特殊ですよね。
あら。実直でいい部下をお持ちですね、アンダインさん。
でも番兵には不向きかも。配置替えをしてあげたほうが彼もっと伸びると思います！
相方は寡黙。「なんだ？」しか言いいません。彼らはこれでバランスが取れているんでしょうね。
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次のステージは研究所です。
人間を一瞬で肉塊に変える機械とか、バイオで見たレーザー攻撃とか出てきそう。
どこを調べてもこれ。
そんなことないでしょ。やる気出しなさい！
しばらくすると、ドアから誰か出てきて明かりが点きました。
ん？
あなたは、キー・メーカー？
(ちなみにキー・メーカー役の人は実写版DBにも出ているらしい)
と思いきや、恐竜？でした。名前はアルフィー。しかもごめんなさい、この人も女性らしい。
アンダインといい、まったく可愛くないどころかおっさんにしか見えないです。
彼女は少しコミュ障な感じのテンプレ系アニメ&漫画オタク。
それでも科学者として王様に使えてるんだから、あとはどうでもいいじゃんと思いますけどね。
ド文系のわたしからすると、優秀な理系はそれだけで勝ち組です。
アルフィー、デフォルトでキョドっているだけかと思いきや、
何やら緊急事態で動揺しているみたいです。話を聞いてみると結構やばい。
「地下世界のアイドルとなるロボットを作ったんだけど、人間侵入の知らせを受けた王様に乞われて戦闘用に改造したら、制御不能な殺人ロボットになってしまいました☆」という状況らしいです。
ヘラヘラしてるが、こちらにとってはわりと生命の危機。
でも、AIの研究が進めば、こういう話もフィクションではなくなりますよね。
意識と自我を持ったAIが「人間とは」と考え始めたらどうなるんでしょうか。
数年前にこのテーマの夢を見たことがあります。
いまだに詳細まで憶えているんですが、すごく恐かった。
脱線しました。
「そんなわけで、危険なロボがうろついているけれど、うっかりエンカウントしなければ大丈夫！」
などと話していると、さっそくばったり遭遇。
地下アイドル、じゃなかった地下世界のアイドルことメタトンの持つクイズ番組に強制出演させられます。
メタトン、思った以上にロボロボしい。カクカクした初音ミクみたいなのを想像してたんです。
なんかアラレちゃんで見た気がするビジュアル。
パワーフレーズが並びますねえ。そう、間違えなければいいのよ。
さっさとクリアして、賞品もらって帰りましょう。
第1問！
クイズといえばパジェロ！...いやこれはちがうな。
いかにもドMの社畜思考な選択肢が右下で鈍く輝いていますね。
こんなものは選びたくないですが、命がかかっているなら別。というわけでD。
ふふふ。
第2問。
お！これは。その1でしっかり学習した甲斐がありました。
本当にテストに出るとは思わなかったよ。無事正解。
順調です。第3問。
中学受験算数の定番、通過算ですね。もちろん方程式でも解けます。
が、出てくる数字も汚なすぎるし解いているヒマはなさそう。選択肢も見ずに回答。
痛い痛い痛い！間違うと半分持っていかれます。
第4問！
これも適当に答えるしかない。てかその瓶の存在がムリ。
なんとか生きてる。
5問めは簡単です。トリンプの下着みたいな名前のカエルですね。
はあ！？うっざ！
って、お前モンスターだったの？ロボットではなく？
間違えると現状のHPの50%が減るみたいですね。
はいはい。ボーナス問題ごちそうさま。でもなぜおばけ？
わかんねえ。。と思っていたら、オタ博士がフォローしてくれました。
オタクのマシンガントークもきっちり再現。
海外のオタクもこうやって喋るのかな？
クイズ番組は終了。よかったよかった。博士ありがとう。
彼女は主人公に友好的で、いろいろとサポートをしてくれます。
トリエルさん、ディスられていますよ。
...いや、縄文時代の携帯ですね。
SBMの前前前世、『デジタルホン』くらいの頃の機種でしょう。
ちなみにわたしのおじいちゃんの携帯も最近までメール使えませんでした。
アップグレードっていうか機種変更では。
ガラケーを一瞬で最新スマホに換装するなんて、さすが天才科学者です。
おいやめて。SNS社会に疲れて家でオフラインゲームしてるんだから。
新しい携帯のすごい点は、『いじげんボックス』が戦闘中以外いつでも呼び出せるところです。
これでアイテムの上限所持数が実質+20になりました。
アルフィーのSNS更新通知が少々うざいですが、SPになってだいぶ捗ります。
ここからしばらくはモブと戦いつつ、ステージのパズルをこなしていきます。
やっぱり出てきましたね、レーザー。
このゲームに共通ですが、青は止まり、橙は動いていればダメージを受けません。
アルフィーはちょくちょく電話をかけてきてガイドしてくれます。
ここはクラピカにしたがって左からいきましょう。
いつか言ってみたいセリフのひとつ、「システムをハッキングして〇〇しておいたわ」じゃないですか。
地下世界のJK。しかし、可愛い女キャラが全然出てこないですね。
このパズル楽しい。15パズルの応用版みたいなものです。
この先は何が待っているのでしょうか。
つづく
