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姫サーのオタです。いちおうネット屋

mixiが去ってLINEもいつか死ぬ

4月でネット広告屋になって1年が経ちました。
そういえばお仕事関連の話題で書くのは初めてです。



わたしが会社に入ったとき、mixiはすでに衰亡期でした。
mixiの営業さんたちがどこか上から目線な態度でいることに対して
「(オワコンのくせに謎すぎる笑)」と意味不明だったのですが、
バブルが忘れられない一部のバブル世代に置き換えてみると、ああ!と納得できます。

全盛期のmixiはそれはもうすごかったそうで、広告枠なんかも大人気だったようです。
「で?買うの買わないの?早くしないとなくなっちゃうよ?」みたいな調子です。

わたしたちの世代でいうLINEとちょうど同じような存在だったのでしょう。


LINEは確か2012年ごろから流行り始めた記憶があります。
最初はスタンプも微妙な絵柄しかなくて(ガウス電子って何これ?ってみんな思っていたでしょ)
そもそもLINEとか危なくて手を出せない!とか情弱御用達!といって避けていた人々もいたはず。
しかし、だんだんとインフラ化するにつれ、仕方なく始めたというケースも多いのではないでしょうか。

キャラクターも人気ですよね。わたしは三越バッグを日常生活で使うような気恥ずかしさがあって
どうもLINEキャラクターグッズには近寄れません。(誰かこの感覚うまく表現してくれないかな)


mixiとは比べ物にならないほど汎用性のあるサービスですが、
それでも、そろそろピークなんだろうなあと感じています。

もし数年後、まだ同じ業界にいたとしたら、
よなねず「わたしたちが1,2年目の頃はLINEのスタンプ、企業が出してた無料のやつね、
     あれ広告商品なんだけど、本当に大人気だったんだよ」
新卒の子「LINE!高校から大学にかけて流行りましたねー企業のスタンプって広告だったんですね」
同年代「そうそう。出稿費もどんどん値上げしていって、最高で何千万だっけ...?でもすぐ満稿」
新卒の子「え〜そんなにするんですか〜!?今でいう〇〇みたいな感じですかね?」

という話をそのときの新人さんとしているだろうと思います。

そのとき大流行していて、もっとも力のあるコミュニケーションツールってどんなものなのでしょうね。
この「いまでいう〇〇」を先取りできたら、あるいは創り出せたらわたしもウハウハなんだろうけどなあ。

いつもゆるふわなことばかり言ってるけどもうちょっとがんばろっと。