近野電機・近洋ラジエータ 新館

姫サーのオタです。いちおうネット屋

新年早々グルーポンと戦った話 その③

前回までのあらすじ
グルーポンでチケットを購入したお店が、未消化分を残して倒産。
消費者トラブルについて知識を深めたりしながらカスタマーサポートセンターからの回答を待つ日々だったが、
連休を前に追撃に出るのでした。



月曜に電話した際にすでに調査中だったとはいえ、本来ならば一週間くらいは待つつもりでしたが、くしくも次の月曜は祝日。
イライラして三連休を過ごすのも身体に悪いので問い合わせちゃいました。

電話代?向こうに持ってもらいましょう。
Aさん  「…中略 グルーポンカスタマーセンター、わたくしAがうけたまわりまあす」
よなねず 「よなねずという者ですけど、お話が長くなりそうなので、
申し訳ありませんが今からお伝えする番号に折り返しお電話をいただけますでしょうか」

Aさん 「えっあっはい!」

いつもならこんなDQN要求はしませんが、今回はあっち起因のトラブルですし長期戦にもなりそうなので頼みました。
ポイントは丁寧にお願いすることです。
あとは「少々お待ちください」でずっと待たされてもイライラしてはいけませんよね。
気長に待ちます。

というわけでしばらくしてAさんが折り返し電話をくれました。
本人確認の儀式を済ませ(これが毎回長い、仕方ないけど)、
本題に入ったところであの件どうなったの?とさっそく聞いてみました。

Aさん  「本日確認が取れまして、ご購入者様に順次お電話をさしあげていたところです」

開始早々おソバ屋の出前でしたが、
進展あったようでよかったです。しかし、気になる内容は...

・やっぱり閉店していた
・返金に関しては、クーポン購入者が個別で店舗と交渉してくれ

ちょっと待って。

よなねず「あのー、以前お電話したときには、グルーポンさんが店舗とやりとりをするから、
     何もしないでくれって念を押されたのですが...」
Aさん 「申し訳ございません。店舗と話し合った結果、このような方針になりまして...」
よなねず「あと先ほど交渉とおっしゃいましたけど、返金は確約いただけないんですか?
     御社のサイトに"店舗が閉店の場合は返金します"ってバッチリ書いてありますよ」
Aさん 「はい、店舗都合でクーポンが使用できなくなった際に、未使用のものは返金させていただいております。
     しかし今回の場合、お客様のクーポンは弊社側では"使用済み"になっておりますので...」
よなねず「それはそちらのご都合でしょう笑。初回使用日までしか追えない仕様だとしても、
     現在までにチケット6回分を消化することは期間的に不可能ですよ」
Aさん 「申し訳ございませんが、一度店舗と話し合っていただいて...
しかるべき対応をするようこちらからも伝えますので...」

いやいや、伝えますので、じゃなくて返金させるのがあなたたちの仕事でしょう。
しかし、グルーポン側は「とりあえず店にかけあってみてくれ」と食い下がるばかり。
話が進まないので一旦要求をのむことにしました。
店の連絡先を尋ねたところ、
店の名前@yahoo.co.jp

おいおいおいおい。Y!の捨てアドとか、しかるべき対応をする意思があるとは思えません。

よなねず「電話はないのですか?こんなフリーメールのアドレスでは心許なさすぎます。
     電話番号も教えてください」
Aさん 「申し訳ございませんが、店舗側が連絡方法はこちらのアドレスでと申しておりますので...」
よなねず「では無視されたらどうすればよいのでしょうか」
Aさん 「そのときは再度こちらにご相談いただければ...」
よなねず「...わかりました」


さすがグルーポン、音に聞くクズ対応です。
しかも妹に鼻で笑われた主張もしっかり繰り出してきやがりました。

ですが、いずれにせよこちらから店舗に返金を求めないと事態が進展しないようです。
先ほど教えてもらったY!のアドレスに次のようなメールを送りしました。

GROUPON】閉店に伴うクーポン返金のお願い

〇〇〇 〇〇様

そちらでお世話になっておりました、
よなねずと申します。

先日、予約のためお電話を差し上げたところつながらず、
GROUPONへ問い合わせた結果、
閉店された旨をうかがいました。

つきましては、クーポンの返金をお願い致します。
下記メールアドレスあるいは電話番号まで、
至急ご連絡くださいませ。

xxxxxxxxxxx@gmail.com
090-xxxx-xxxx

ご連絡をお待ちしております。

夜中のねずみ


第一撃なので丁寧に。とくに返信期限とかも指定しませんでした。
さて反応はあるのでしょうか。


その④へ続く。