近野電機・近洋ラジエータ 新館

姫サーのオタです。いちおうネット屋

新年早々グルーポンと戦った話 その②

前回のおはなし
グルーポンで購入したチケットのお店が前触れもなく音信不通に!!
夜逃げの香りが漂う中グルーポンに問い合わせた筆者は、
グルーポンが今後の対応を考えて連絡をくれるのを待つことになったのでした。



かくしてグルーポン様からのご連絡を鶴首にてお待ち申し上げているあいだ、
こちらも筋トレをして備えておこうと思いました。
サロンと連絡がつかないかもしれないし、店舗側から返金されなかった場合、
グルーポンがすんなり払ってくれるとは考えられません。
戦いになった際に通る主張通らない主張を理解しておけば、
DQN客になる恐れも言いくるめられちゃう心配も少しは減るでしょう。

できれば弁護士先生にでもちょっとアドバイスをもらいたかったのですが、
大幅な下方修正が入り、法学部生の妹に相談することになりました。
ところが。

妹「ん〜あたし民事詳しくないんだよね」

まあ、これはわかります。わたしはエジプト考古学屋でしたが、
マヤ文明について尋ねられたところで、あんまり気の利いたことは言えないからです。
やや専門的な本を1冊でも読んだ人のほうが詳しかったりします。(文学部ってそんなもんだよ)

というわけで今回のケースに即した回答はもらえなかったわけですが、
素人のわたしが一番懸念していることについて質問してみました。

すなわち
グルーポン側では、一度でも行ったか行っていないかで使用済/未使用を判断している。
わたしがまだ2回しか行っていないことを証明できないし、
「使用済みだから返金対象外」と拒否されちゃうのではないか

という点です。

「それはちがうでしょ」
「そのチケットは6回使うことを前提に価格を設定して販売されたんでしょ?
1度に2回分以上使用できるようなものでもないし、1度でも使ったから〜なんて言い分は通らないよ」

ふ〜ん、そういうものなのか...。意外だ、と言うと、

「法律ってそんな四角四面のもんじゃないよ、けっこう柔らかいんだよ」
と言われました。

なるほど、わたしたちはコナンの見すぎなのか、
「証拠がなければ存在しないも同然だ!」みたいに考えてしまうけれど、
案外法律というのは常識というか良識というか、人間を信頼しているものなんだなあと感じました。


さて、そうこうしているうちに金曜日になっちゃいました。
翌日から3連休に突入するので、今日中に返事が来ないと火曜まで経過の確認もできません。
ということで、グルーポンに追撃してみることにしました。


その3に続く。