近野電機・近洋ラジエータ 新館

姫サーのオタです。いちおうネット屋

ブログ書くの苦手です、の話

しっかりとした記事を書こうと思うと一朝一夕では完成せず、
ブログの更新も停滞しがちになる。
毎日、いや一週間に1,2回でも、それなりの質や量のある内容を更新している人はすごいと思う。


わたしは文体のおもしろさで人を惹きつけられるような、そんな書き手ではないので、
別段主張もない日記としての文章はメモ帳にでも書いていればよろしい、と考えている。
もちろん、他の人については、どんなものを書こうが各人の勝手。
だから日々のつれづれなる記録のようなブログに関して、批判はないですよ。それもいいと思う。
ただわたしは、強く表明したい事柄がないときはブログを書かない。

ところが、そうこうしているうちに長い文章が書けなくなってきた。
人に読んでもらうことを想定した文章をつくるのにはエネルギーが要る。
時間も要る。しかもわたしは心配性だから何度も推敲する。

主張したいことがないわけじゃない。むしろ毎日新しい話題は生まれている。
でも、それをきちんと文章として組み立てて、他の人に読んでもらうレベルにするための作業を前に、
多くの話題が、主張が書きかけになってしまう。

文章を書くのって難しい。大変だし。好きじゃないのかもしれない。
嫌いならやらなきゃいいじゃん、と言われそうだけど、手を止めてはいけない気もする。
そんな想いで「アサガオ観察日記」のような色気も味気もない日記も10年以上続いている。

とりあえず、もうちょっと頻繁に書くこと、人に見せられるレベルは保ちながらもそんなに気を張らないこと、かな。
140字で手軽に発信できる某ツールはとっても自分に合っているけれど、
長い文章が苦手になってきた一因でもあると思う。思うじゃなくて、重大な要因ですね。
それは、授業の感想やアルバイト中の日誌を書くときにも感じる。欄が埋まらないなあって。

短そうに見える『天声人語』でも600字前後あると知ってちょっと驚いた。
5,600字の文章ぐらい、ささっと書けるようになりたい。
一日のうちで日記以外に書き物をする時間をつくりましょうかね。